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好きなテレビ番組が自由な時間で視聴できるインターネットテレビについて

2013.09.19.(Thu)Kei Hirata By.Kei Hirata
カテゴリー:雑談

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世界中のみなさん、こんにちは大阪っ子のバリバリ阪神ファンの平田です。急ですが皆さんは週にテレビってどれだけ見てますか?実は私は親からテレビは嘘ばっかりで目に悪いと言う理由で、実家では親父が好きな阪神タイガースの中継以外は小さい頃からテレビの視聴を制限されつづけていました。そのおかげ(?)で今ではすっかりと阪神ファンになりました。全くと言うほどテレビを見る事がありません。

私のオーストラリアの自宅には大阪の実家に設置したテレビサーバー経由でインターネットを利用してリアルタイムで日本のテレビを視聴する事ができるのですが、それでも一月に1、2回程度しか見る事はありません。そんな私がテレビについての記事を書くのは・・・なのですが、最近ではインターネットで視聴できるテレビが人気を集めていますので簡単にインターネットテレビについて書きたいと思います。

インターネットテレビとは

インターネットテレビとは、インターネット経由でネット上で提供されているサービスにより映像番組を視聴するもので、主に「ネットテレビ」ともいわれています。提供される映像番組には、既存のテレビ放送と同じ内容のものも、また独自の番組もありますが、番組の提供形態は、大別すると下記のように分けられます。

リアルタイムでオンエアするもの

基本的には、放送時間にサービスに接続している必要があるリアルタイムな番組。
(例:Ustreamニコニコ生放送など)

クリップで番組をいつでも視聴できるようにしたもの

好きな時間に好きな番組を視聴できる。ビデオ・オン・デマンドといいます。
(例:GyaO!YouTubeなど)

国により異なるネット放送事情

インターネットテレビは、最近ではブロードバンドの普及により視聴者も増え続け、地上波のテレビに続くメディアの一つとして注目されています。日本は高速インターネット回線が普及しているため、ネット放送を配信する環境が整っていますが、著作権法による規制が非常に強く、海外に比べて普及が遅れているといわれます。しかし、最近では主要テレビ局がクリップ・ニュースを無料で配信したり、過去の番組を有料で配信するなど、少しずつネット放送に力を入れています。とはいえ、民放の地上波放送では視聴率によって広告料が変わりますが、視聴者がネットで番組を見ることで地上波放送の視聴率が下がり、広告収入が減る恐れがあるため、通常のテレビ放送との同時配信は行われていないのが現状です。

反対に、オーストラリアでは日本ほど高速インターネットが普及していないにもかかわらず、著作権の問題をクリアし、公共放送であるABC (豪州放送協会 Australian Broadcasting Corporation) はニュース番組だけでなく、ビジネス、スポーツ、料理、子供向けなど各種番組のインターネット上でのオンデマンド配信を無料で行っています。

ネット中継で話題のUstream

このように国によってさまざまな事情があるテレビ放送ですが、最近ではUstreamと呼ばれるサービスが話題を呼んでいます。Ustreamは無料で生中継ができるウェブサービスで、配信側はネット環境、パソコン、カメラ、マイクがあれば個人でも簡単に番組を持つことができ、ネットを通して全世界に向けて(著作権の範囲内で)自由にテレビ放送を行うことができます。

私自身も過去にUstreamで放送局を立ち上げ、セミナーの配信や、企業の新規事業の説明会のネット配信のお手伝いをさせていただいたことがあります。個人で番組を持つことができるため、地上波で見るテレビとは別の楽しみがあり、スポンサーを気にすることもないUstreamは、国内だけにとどまらず全世界に向けて配信されているため、世界中どこにいてもネット環境があれば番組を楽しめるというメリットがあります。

2011年には東京電力の記者会見や、原発事故の真実を追究する番組、フジテレビの「韓流偏重」に抗議するデモの中継など、テレビでは報道しない(できない)番組が盛り上がりを見せました。また2010年に実施した宇多田ヒカルのコンサート中継では34万人以上、2011年の民主党代表選の中継では58万人近くの視聴者数を記録した実績があります。

ネット放送の将来

気軽に簡単に、そして自由に配信できるネット放送は新しいメディアの一つとして将来必ず活躍します。もちろん、地上波のテレビに比べてまだまだ普及率が低く影響力も少ないですが、個人で配信している個性あふれる番組に始まり、セミナーや勉強会からコンサートや通販など、さまざまな場面で活用できます。

また、近年発売されているテレビはインターネットと接続することができるため、一般家庭のテレビで当たり前のようにインターネット放送が楽しめる時代はそう遠くないかもしれません。

 

Kei Hirata

Kei Hirata
1985年にシンガポールで生まれ、日本、オーストラリアへ渡り、専門学校卒業後、大学でITを専攻。大学在住中にオーストラリア・パースでウェブ制作やPCメンテナンスなどのIT関連の事業を開始。その後、法人化し現GITS Internationalの代表に就任。
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