> 記事 > iPhone マメ知識 > オーストラリアでのiPhone5s料金プランを比較してみた。Optus、Telstra、Vodafone

オーストラリアでのiPhone5s料金プランを比較してみた。Optus、Telstra、Vodafone

2013.09.24.(Tue)Kei Hirata By.Kei Hirata
カテゴリー:iPhone マメ知識

皆さん、こんにちは。平田です。新iPhoneが発売されてから丸4日が過ぎました。約同時期にios7.0がリリースされ、iPhone4以降の機種をお持ちの方でアップデートされた方は多いと思います。ios7ではフラットデザインと呼ばれる次世代のデザインを採用してる事からアップデートした方々で「なんじゃコリャ!?」と思った方もたくさんいらっしゃる事でしょう。実は自分もその中の一人なんですが、今皆さんが見ているこのウェブサイトも一応フラットデザインで作成されています。

さて、前回はiPhoneを求めてアップルストアに並びに行った記事を書きましたが、今日はそんな新しいiPhone 5sの料金プランをTelstra、Optus、Vodafoneのオーストラリアの携帯キャリア3社を比較してみたいと思います。なお、こちらの料金プランは2013年9月24日時点のものとなります。その後の価格変動に付きましては各携帯会社の公式ホームページよりご確認ください。また、3社との比較を行いやすいためにiPhone 5sの容量は16GBを比較対象としています。他容量のプランに関しては公式ホームページよりご確認ください。

TelstraのiPhone 5sプラン

オーストラリアの最大手の携帯キャリアのTelstraはオーストラリアの幅広い地区をカバーします。町中に滞在しており基本的に郊外に出ない方にとってはあまり不便を感じる事はないと思いますが、郊外での電波の繋がりやすさは3社と比べて圧倒的にこのTelstraといえると思います。町の中心部から離れた郊外に滞在している方、もしくはオーストラリアをラウンドしようと思っている方はTelstraをお勧めします。

選べる4つのプラン

53537b617db60d972fae50a75ee0a644 97309509cb332895e06ed84a79904e37 812afaceb369a2ef21c1a6f569246d78 04bd3d5478bbfab00b7827b1291dcea0


TelstraのiPhone

Telstraでは上のようにS、M、L、XLと4つのプランを用意。いずれも全て2年契約の縛りが付いていますが、機種代込みの一番安い78ドルプランでは1GBのデータ容量と600ドル分のMMS/通話料金が付いています。逆に一番高い134ドルのプランはデータ容量が3GB付いているだけでなく、MMSや通話料金(固定電話・携帯電話ともに)は無制限に使用可能となります。

ちなみに電話番号でメッセージのやり取りを行うSMSはどのプランも無制限に無料。他社の携帯各3社に比べて少し高めではあるものの、電波のカバー率や繋がりやすさなどを比較すれば中々妥当かと思います。

OptusのiPhone5sプラン

OptsuはTelstraほど電波のカバー率は広くないですが、非常に安定した回線を持っているという印象です。Optusの店員が言うには町の中心部の4G(LTE)の通信速度はtelstraより速いそうです。Telstraに比べてプランも少し安く、選択できるプランも全部で5つあるため自分のニーズに合ったプラン選びができるのが魅力だと思います。

選べる5つのプラン

iPhone 5s Plans - Optus


OptusのiPhone

一番安い62ドルのプランでは機種代金が含まれるものの通話は200分、通信データは200MBまでしか使えないため、ヘビーユーザーにとっては少ししんどいかな?といったところです。一番高い100ドルプランではtelstraと同じように3GBのデータ容量に通話料金(固定電話・携帯電話ともに)、無制限に使用可能です。また、TelstraではSMSのみ使い放題なのに対しOptusの全てのiPhoneプランでは国内のSMS/MMSが無制限に使用可能です。メッセージのやり取りだけでなく、MMSを使った画像等の送受信をたくさん行う方にとってはOptusのほうが相性が良い思います。いずれのプランも全て2契約の縛りつきです。

私自身、長年Optusユーザーであり、非常に快適に使用できています。ですが、少し旅行などで郊外に行くと電波が入らなくなってしまう事もありました。

VodafoneのiPhone 5sプラン

Vodafoneは他の2社に比べて電波のカバー率や通信速度は劣りますが、料金プランは他社と比べて非常に格安です。電波のカバー率は狭く少し郊外へ出ると電波が入らなくなります。また、町の中心部でもトラフィックの多い時間帯などではデータ通信が行えない事も多々あります。

実は私自身、初めてオーストラリアに来て契約した携帯がvodafoneだったのですが、あまりに電波が入らないため1ヶ月で解約しoptsuに乗り換えました。あれから10年立った今もたまにvodafoneを使用している友人に話を聞くと、電波状況は改正されず、特に昼間のピーク時間はほとんどデータ通信が行えないといっていました。正直、こんなに繋がらない携帯会社が運営できている事が不思議なぐらいです。日本ではソフトバンクが繋がらないと言われていますが、そんなレベルではありません。まさに安かろう悪かろうの代表といえるでしょう。その後Optusの魅力に惹かれ1ヵ月後に乗り換えました。プランこそは格安ではありますが、電波の届く範囲が狭く、通信速度が他の2社に比べて遅いことからヘビーユーザーや、オーストラリアをラウンドする方にはお勧めしません。逆にそんなに携帯を使わないと言う方にはお勧めです。

選べる9つのプラン

014f4c545abb25bcabac8d7ee8282dbc 650f1be68e078b3dbca39ee7b39b2b49 1b1a5fffe1466a59d3ae5a41b370904e


VodafoneのiPhone

VodafoneのiPhone 5sプランは全部で9プラン。他社に比べてバラエティーに飛んだプランが用意されているため、それぞれのニーズに合ったプランを選ぶ事ができます。最安値のプランは月々30ドルのプランで機種の月額21ドルを足しても合計で51ドルと他の2社に比べて格安となっています。ちなみに機種代金はプランのの料金が高くなればなるほど安くなり、一番高い100ドルプランでは機種代金が無料となります。(いずれも2年契約の縛りあり)

プラン料金が安いのが魅力のvodafoneですが、実は最大の魅力は国際通信にあります。OptusやTelstraはプラン料金とは別に国際電話の通話料や海外へのSMS/MMSの送信には使用料が掛かりますが、Vodafoneはプラン内のクレジットで国際通信に当てる事ができます。例えば一番安い30ドルプランでは$200分のクレジットが付いてきますが、この200ドル分のクレジットから国際通話や国外へのSMS/MMSの使用料としてさし引かれます。また65ドル以上のプランになると、海外へのSMS/MMSの送信を無制限に行う事ができます。Optsu、Telstraでは国際通信に関してはプラン料金とは別に使用料が掛かり、プランのクレジットから国際通信の使用料を差し引く事ができません。(ですがオプションで国際通信用の格安プランは提供しています)。ここが他社と違うVodafoneの最大の強みといえるでしょう。むしろそこぐらいしか魅力はないといえます。

まとめ

本日はiPhone 5sの発売を行っているTelstra、Optus、Vodafoneのオーストラリア大手の携帯3キャリアのiphone 5sのプランを比較してみました。今日紹介したプランは全て機種込みの2年契約のプランとなっていますが、すでにアップルストアでiPhoneを購入済みの方は格安のB.Y.Oプランやプリペイドのプランなんかも用意されています。

オーストラリアには本日紹介した3社以外にも携帯会社がたくさんあります。iPhone自体を扱っていないキャリアもたくさんありますが、そのキャリアとiPhoneを契約する場合はSIMフリー版iPhoneをアップルストアで購入して各携帯会社のiPhone用プランと契約することで使用できます。

本日紹介したTelstra、Optus、Vodafoneで契約するPhoneは各キャリアごとにSIMロックが掛かっており、別のキャリアで使用する場合はSIMロックを解除する必要があります。SIMロックの解除は各キャリアに依頼する事で行う事ができます。契約期間内のSIMロック解除は別料金が掛かる場合があります。詳しくは各キャリアにてご確認ください。

また、ここに書かれている内容は全て私個人の意見であり、必ずしも正しい内容とは限りません。参考程度にご覧いただければ幸いです。

 

Kei Hirata

Kei Hirata
1985年にシンガポールで生まれ、日本、オーストラリアへ渡り、専門学校卒業後、大学でITを専攻。大学在住中にオーストラリア・パースでウェブ制作やPCメンテナンスなどのIT関連の事業を開始。その後、法人化し現GITS Internationalの代表に就任。
  • facebook
  • twitter