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ブラックスワンが子育てする街。

2013.09.24.(Tue)Chieko By.Chieko

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子どもと散歩に出るたびに雨に降られるChiekoです。orz

最近、パースは雨続きです。
22日から23日にかけての夜は、ものすごい嵐が西オーストラリア南西部を襲いました。
ABCニュースによると、Cape Leeuwin(パースから300Kmほど南の海沿いの町)というところでは、風速146km/時を記録したそうです!どんだけー!
また、パース周辺でも、400世帯が停電し、屋根や水の被害が出た家もあったそうです。
幸い、我が家は特に支障はありませんでしたが、パースにいる皆さんは大丈夫だったでしょうか。

 

  • ブラックスワンの子どもは黒くなかった。

さて、冒頭の写真ですが、

先週末、ハイドパーク(Hyde Park)という公園で偶然見かけた、このファミリー・・・。

黒鳥(Black Swan)の親子です!

黒鳥は、西オーストラリア州の州鳥であることでも有名ですよね。

でもヒナ鳥達は、黒くないんですね! フワフワの羽毛、カワイイですね~
あの嵐の夜は、どこでどんなふうに過ごしていたのかな?と、ちょっと気になります。

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よく見ると、この子達はヒナとはいえ、もうよちよち歩きの時期を過ぎ、しっかりと育ってきている様子。 親鳥と比べるとその成長度合いがわかりますね。このまますくすくと育ってほしいです。

黒鳥は、このハイドパークに限らず、パース周辺の水辺でよく見ることができます。 中心部から近いところでは、スワンリバー(Swan River)沿いやクイーンズガーデン(Queen’s Garden)などでしょうか。 また、シティ中心部から5km程離れたモンガー湖(Lake Monger)は、黒鳥がいる湖として有名です。

この時期にパースに訪れたら、かわいらしい黒鳥の子ども達を見ることができるかも?!

(ちなみに、swanのひなのことを、英語でcygnetというそうです~。)

 
  • 隠れた名スポット ハイドパーク

私が黒鳥の親子を見かけたここは、ハイドパーク(Hyde Park)という公園です。 パースの中心部から、北におよそ1.5km。 パースの公園と言えば、キングスパーク(Kings Park)や、カンガルーの像があるスターリングガーデン(Stirling Garden)は、観光客に人気のスポットですよね。
一方、ハイドパークは、中心地からちょっと離れているせいもあるでしょうが、どちらかというと地元の住民達に愛される憩いの公園、という感じです。

むしろ、パースの人々の日常の姿に触れてみたいのなら、訪れるのにおススメのスポットなのでは!

そして、都市部からずいぶん近いのに、とても自然豊かな公園です。

すごく大きな公園ではありませんが、2つの池があり、その周りの歩道は、ウォーキングやジョギングをする人達が行き交っています。カップルやファミリーでのんびり散歩するだけでも、さまざまな発見がありそうです。
一方で、バーベキュー設備もあるし、大きな遊具のある広場もあります。 夏には水遊びができるような、噴水設備もありました。 (ファミリーは要チェック!)

そして、黒鳥の他にも、ibis(トキ)、black cockatoo(オウムの一種)、spoonbill(ヘラサギ)、egret( シラサギ)、grebe(カイツブリ)、duck(カモ)など・・・たくさんの野鳥が生息しているそうです。

また、私が訪れた土曜日の夕方は、結婚式のカップルが、写真を撮影していました! 自然の風景の中で、ステキな写真が撮れたことでしょう♪

 
  • 自然はパースの人々の宝物

このハイドパーク、この地区の行政区であるVincent City(日本風に言えば『ヴィンセント市』)が、およそ300万豪ドルをかけて改修工事をしたそうです。
私は改修前のハイドパークを知りませんが、夏になると毎年池が干上がってしまっていたそうです。 それを防ぎ、水場の環境を改善し、そこに住む動植物を守ることを目的として、2004年から改修のプロジェクトが始まり、今年2013年の7月にようやく完成したということです。

パースには大小さまざまな公園があります。
美しく手入れされた庭園風の公園もあれば、自然をそのまま保った野性味あふれる公園もありますが、それぞれ見て思うことは、西オーストラリアの独自の自然を守る、ということに対し、行政も住民も意識が高く、積極的だな、ということです。
それはとても素晴らしいことだと私は思います。

このハイドパークに住む黒鳥のファミリーも、人々が行き交う公園の片隅で、のんびりと過ごしていました。
写真を撮る人もいますが、彼らを怖がらせないように、そおっと、距離を保って撮影していました。
子どもを連れた動物は神経質になりがちですが、この黒鳥達は警戒する様子もなく、ゆったりと環境に溶け込んでいました。 地域の人々が、日頃からこうした生き物を大切にしている、ということの表れだと感じました。

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自然は、私達にとってかけがえのない財産であるということ。

街中で暮らしながらも、そのことを感じることができるのは、パースの大きな魅力の一つだと思います。

 

シティ中心部からハイドパークへのアクセス:

CATバス(Blue CAT)の10番バス停を降り、Aberdeen St 沿いを進み、 William St(東側)もしくはLake St(西側)を北に約1km 歩きます。

時間と体力が許せば、パース駅から歩くことも可能な距離かも?

CATバス地図↓
http://www.perthnews.com.au/newkurasi/newkurasicatbusuroute.htm

Googleマップ↓
https://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&tab=wl

車で行く場合は、公園の周囲に無料パーキングあります。

 

Chieko

Chieko
2013年4月よりパース在住。ライター&ブロガー。オーストラリアの食・子育て・生活を紹介するブログ「パースで手作りざんまい」、ネイティブ英語とは?がテーマの勉強ブログ「話す英語。暮らす英語。」執筆中。複数の企業サイトへ、食・旅行・教育に関する記事を寄稿中。2児の母。
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