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オーストラリアでのIELTS本番テスト受験記と、リスニングについてのアドバイス

2013.10.16.(Wed)Masahiro Natori By.Masahiro Natori
カテゴリー:IELTS 地域情報 教育

こんにちは、今週から2週間、学校がお休み期間のmasaです。

先週の土曜日(10/12)にIELTSの試験を受けてきました。

受験会場は市街地から車で15分ほどの場所にあるカーティン大学の体育館でした。

集合は8時15分と、だいぶ早い時間で、

会場までは自宅からは車で25分ほどということだったので、

余裕を持って7時40分ほどに家を出ました。

5分も走ったところで、突然パスポートを携帯していないことに気がつき、

慌てて取りに戻ったりもしました。当日の絶対に必要な荷物は

・受験票

・パスポート

・筆記用具

の3点だけだったのに、パスポートを忘れるなんて、なかなかの失態です。

そのくらいナーバスになっていた、ということだと思います。

こちらが受験票です。これは、10月12日のスピーキングテストのときに配られたものです。

2013-10-12 07.34.23


持ち込み可能なもの:

・パスポート
・鉛筆、ペン、消しゴム、鉛筆削り
・透明なボトルに入った水

持ち込めないもの:

・マーカー
・修正液
・紙切れ
・帽子全般
・ジャケット、スカーフ、手袋
・色のついた液体
・携帯電話
・鍵
・財布
・ペンケース、めがねケース
日本で受験したときとの違いは、筆記用具です。日本では「鉛筆のみ」で他の筆記用具は
一切許可されなかったのですが、こちらではペンもokですし、各テーブルに消しゴムつきの
シャーペンが配布されていました。(記念に頂いてきました。)

mechanical pencil

それでもほぼ時間通りに会場にたどり着きました。
会場の入り口には既に受験者がたくさん集まっていました。

2013-10-12 08.16.45

まもなく開場し、会場に入ると横18列、縦20列に白い机が整然と並べられていました。
(あわてて撮影したのでぶれてますが・・)

2013-10-12 08.25.13

このあと、持ち込み可能なもの以外はすべてクロークに預け、

席に案内されます。いったん席に着席したら、許可なく立つこともできません。

ところどころ空きはありましたが、この日は300名以上が同じ会場で受験をしたそうです。

テストは、リスニング(40分)、リーディング(60分)、ライティング(60分)という

スケジュールで、なんとその間はノンストップ、休憩時間は一切なしでした。

(日本で受けた時もそうだったかな・・)

私は一人でしたし、知り合いに出会うこともなかったので、テストの間

ほとんど口を開くこともありませんでした。

会場には、アジア系、東南アジア系、中東系が比較的多かった印象で、

日本人ぽい人には最後まで会うことはありませんでした。

リスニングの罠

今回難しいと思ったのはリスニングでした。

会場が広い体育館だったので、音が回って(反響して)しまい、

私に取っては聞きづらいリスニング会場でした。

もちろん録音は1度しか聞くことが許されませんので、

一度ロストすると、ダメージが大きいです。

「ロストする」というのは・・

ほとんどのリスニング試験は同じだと思いますが、

1つのセクションに問題が7問あった場合、まず録音を聞きながら、

問1の答えをじっと耳を澄ませて待ちます。

そして、問1が過ぎると、次に問2と、順番になっています。

例えば問2の答えを聞き漏らしているにもかかわらず、

それに気づけなかった時は、どうなるでしょうか?

ずっと問2の答えを待っているのに、録音は既に問4を終えている。

聞き漏らしたことに気がついて慌てて以降の問を追っても

録音が今どの辺りなのかが見当がつかない・・。そして、

数問の答えが吹っ飛ぶ状態が「ロスト」です。(すいません、自分で命名しました)

リスニングのちょっとしたコツ

リスニングは反射神経が大切です。聞くチャンスは1回だけなので、

この間にどれだけ集中し、どれだけのことを聞き取るかがとても大切になります。

私が自分なりにリスニングのときに注意しているポイントを紹介します。

リスニングが始まる前のポイント:
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1、答えとして何を要求されているかを確認しておく

事前に問題に目を通す時間が数十秒与えられますので、その間に

回答用紙をしっかり確認します。

穴埋めの場合には入る文字は名詞なのか、形容詞なのか、数値なのか。

丸つけ問題の場合には、各選択肢を事前に頭に入れておきます。

2、ストーリーの流れをイメージしておく

問いのセクションにもよりますが、話の流れが想像できる場合もあります。

例えば2人がオーストラリア旅行の話をしていて、シドニーと、

メルボルンと、パースそれぞれの観光地の見所について、順番に話している、

こういう問題の場合、自分がシドニーの観光スポットについて聞き取らなければ

いけないのに話がメルボルンに移ったら、それは「聞き漏らした」ということが

すぐにわかります。

リスニングが始まってからのポイント:

3、一つの問に100%に注力しない

リスニングが始まったら最初の設問(問1)に集中するのは当然ですが、

敢えて問1に80%、問2に20%くらいのバランスで、

待ち構えておくといいと思います。これが出来ると、問1を聞き漏らしても

問2がきちんと聞き取れたなら、それ以降挽回できます。

そして、結構重要なポイントが、

4、問題が近接している可能性に備え、聞き取れても安心しない

問3の答えを「different experiences」と正しく聞き取れたとします。

でも答えを書いている間って、ちゃんと聞き取れてないんです。

そして問3の答えを記入している間に録音のほうは次の問4の答えを

通過していることが時々あります。

これを避ける方法としては、書いてる間も聞き取る態勢をを失わないようにし、

場合によっては、d.e.などと、頭文字だけを書いておき、

セクションが終わった後、見直しの時間にきちんと書くとよいかもしれません。
(くれぐれも忘れないように!)

5、ロストしてもパニックにならない

ロストしてしまうと取り戻すのが大変ですが、あわてても仕方ないです。

問題用紙を見ながら耳を澄ませて、いまどのあたりを話しているのか、

追いかけましょう。

IELTSの結果について


IELTSのテスト結果はテストから13日後に公開になるそうです。

私の受験結果は10月25日に発表されるそうです。

怖いような、楽しみなような。慌てず騒がず待ちたいと思います。

日本とオーストラリア、受験システムの違い


私は今年の1月に日本でIELTSを受験したのですが、受けるまでに手間が

必要でした。ネットで申し込むことはできるのですが、ネットで申し込んだ後に、

本人確認用の書類というのが送られてきて、短期間で記入、写真を添付して

送り返さないといけないのです。

期限も短いのに、写真は写真屋か、スピード写真などで撮ったものでないと不可

(つまり自宅プリントはダメ)という条件付で。

オーストラリアではこのプロセスがありませんでした。

申し込んだら、テストの1週間前に、テストの場所と集合時間がメールで

送られてきて、そこに行くだけ。とても簡単でした。

また日本ではテスト当日の5週間前までにエントリーが必要ですが、

オーストラリアは1週間前までエントリーできるみたいです。

指紋をとられるのは日本もオーストラリアも一緒です。

 おまけ

テストが終わった後、クロークから荷物を受け取る長い列ができていて、

50代くらいの女性が列の案内をしていました。

私の2、3人前にいた中東系の男性に向かって

「あんた、また並んでるのかい?さっき荷物受け取ったろ?」

「え?そんなことないよ!」

「いいや、あんたと同じ顔をもう4回も見たよ!」

ちょっと面白かったです。私も先日バニングスというホームセンターに行った時に、

「また来たの?今日2回目だね」

って言われたことがありました。(もちろん1回目)

人間の特徴として、自分と同じ人種だと顔の見分け精度が高く、

違う人種には余り有効に働かないというのはあるみたいですね。

『人種効果(同類効果)』というそうです。

Masahiro Natori

Masahiro Natori
こんにちはMasaです。39歳の時に16年勤めた会社を辞め、2013年4月に家族で日本からパースに引っ越してきました。2013年6月よりGITSに勤務。2014年1月にGITSのサポートでProgrammerとして457ビザを取得。 趣味は音楽を聴くことと、部屋のレイアウトを変えること、ドライブすること。
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