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WordPressのソースから一括検索する方法

2013.12.11.(Wed)Masahiro Natori By.Masahiro Natori
カテゴリー:WordPress プログラミング

こんにちは、masaです。ここのところパースは暑い日が続いています。
週間予報によると、来週の月曜日はなんと40度!になるそうで、
いよいよ本格的な夏到来、という感じです。

しかし実のところはワタシがパースに来たのは今年の4月末で、
まだ本格的な夏は未経験なのです。
ということで、私はこれから厳しい夏を初体験ということになりそうです。

いくら日本と違って乾燥しているとはいえ、40度以上は厳しいですね。
意外と夜になると外気温は下がるのですが、なかなか家の中に篭った熱が
抜けないのです。

さて、しばらくIELTSの記事が続いたので、今回はWordPressについて書きたいと思います。
(多くの方にはスルーされてしまいそうですが・・)

最近他の方が作成したWordPressサイトを修正したり、アップデートしたりということを
よくやっているのですが、自分の修正したい部分がWordPress上のどのソースを
修正すればよいか、というのが意外と引っかかる点だったので、そのあたりのことを
書いて行こうと思います。

WordPressで作成したサイトのトップページの構造は基本的このような形になっています。

WordPress基本構造

基本はこのようになっているのですが、自由にカスタマイズできるところがWordPressの
よいところでもあり、カスタマイズが進んで行くと、後から見たときに
「これはどうなっているんだ?」
ということになったりします。

テンプレートを少しいじった程度のごく簡単な構造のウェブサイトならそれほど
悩むこともないのですが、じっくり作りこんであるようなサイトの場合は
phpのソースの数も多く、構造を把握するだけでも結構難しい場合があります。

自分が最初から関わっているWebサイトなら構造が頭に入っているものですが、
他の人が作ったものを後から修正したり、改造したりという場合には
予想外の構造になっている場合もあり、なかなか目的のソースに
行き当たらなかったりします。。

例えば、通常はサイドバーの位置の項目を修正しようと思っても、サイドバーのソースには
一切記述がなく、ウィジェット化してあったり、ヘッダがページごとに分かれていて、
ヘッダの修正の場合、各ページごとのヘッダファイルを修正する必要があったりと状況は
様々ですが、一筋縄では行かないのがWordPressです。

最初はやり方が分からずに、いちいちWordPress上でphpファイルを開き、
ブラウザ上でキーワード検索を掛けていたのですが、あまりにも非効率でした。
WordPressのソース全体からキーワード検索をかける方法を探したのですが、
結局見つけられませんでした。
そこで、場所の特定が簡単にできる方法を考えてみました。

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PHPソースから一気に検索する方法


私はこのような場合、一度、PHP、JAVASCRIPT、CSSのソースを一通り
作業用のPCにダウンロードしてしまいます。
(もちろん、FTPが使用できる前提となってしまいますが・・)

基本的には /wp-content/themes/[テーマ名] 下のファイルが全部あれば
ほぼ大丈夫ではないかと思います。

このダウンロードしたソースがある前提で、、

1、修正したいポイントの「要素を調査」します。


要素を調査

要素の調査結果

調査結果を確認すると、該当部分のタグやリンク先、適用されているcssなどの情報が
わかります。スタイルを変更するだけであれば、ここで、cssのどの部分が適用されて
いるかがわかるので、WordPressの「外観 → テーマ編集」から編集できます。

ただ、この情報だけでは、この部分がどのphpから作成されたものなのか、
ということはわかりません。

2、キーワードをダウンロードしたソース全体からGrepをかけます。


Grepというのは特定のフォルダに入っているファイル一つ一つにまとめてキーワード検索を
掛けるような機能で、ある程度高性能なエディタにはだいたい機能がついています。
私のオススメとしては、

ViVi
http://vivi.dyndns.org/
個人的には2.Xがオススメですが、有償なので、1.Xで試してみるのも良いかと思います。
私自身はもう10数年、ViViにお世話になっています。

VisualStudioExpress
http://www.microsoft.com/ja-jp/dev/express/
VisualStudioのエディタは非常に質が高いです。
Grepももちろん出来ますし、ブロックコピーペーストなどにも対応しています。
もう少し軽ければ最高なのですが。

サクラエディタ
http://sakura-editor.sourceforge.net/
前の職場で同僚が「とてもよい」と評価していたので載せておきます。
ワタシ自身はほぼ未使用なので、評価できません・・。

もちろんほかのエディタでもよいのですが、
WordPressのphpファイルはUTF-8形式ですので、
UTF-8形式に対応しているかどうかは要確認です。

3、修正する


Grepしてファイルを特定した後、ファイルを修正する方法として
大きく2つあります。

(1)PC上でファイルを修正して、その都度FTPでサーバー上のファイルを更新する。

(2)ファイルの更新はWordPress上で行う

(1)の場合、一人で作業している場合は良いですが、複数のメンバーで更新している
場合には、人が更新したファイルをダウンロードしてあった古いファイルで上書きして
しまう危険性があります。

(2)の場合、サーバー上でファイルを更新するたびにファイルをダウンロードしないと、
サーバーファイルと、ダウンロードファイルに齟齬が出てしまうのですが、
FTPクライアントによってはでまとめて更新ファイルだけダウンロードすることが
できるので、個人的にはこちらの方がオススメです。

まとめ


WordPressは複数のphpファイルの内容を結合してWebページを作成しています。
どのphpファイルがどの部分を請け負っているかは基本的にはルールがありますが、
カスタマイズによって変わってくることもあります。
ソースの数が多い場合には、一度ソースファイルを一括でダウンロードし、
Grep機能を使ってソースを特定するのが一番の早道だと思います。

Masahiro Natori

Masahiro Natori
こんにちはMasaです。39歳の時に16年勤めた会社を辞め、2013年4月に家族で日本からパースに引っ越してきました。2013年6月よりGITSに勤務。2014年1月にGITSのサポートでProgrammerとして457ビザを取得。 趣味は音楽を聴くことと、部屋のレイアウトを変えること、ドライブすること。
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