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秋がやってきた!パースの野菜事情と栄養満点シルバービートの食べ方

2014.04.29.(Tue)Chieko By.Chieko
カテゴリー:パース紹介 料理

パース在住主婦ライターのChiekoです!

そうなんです。
このところ、めっきり寒くなってきたパースです。

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今日の早朝は、7℃台まで気温が下がりました!
最近の日の出は、6時45分くらいです。
目覚めてもまだ薄暗く、まるで冬の朝です・・・

しかし日が昇ってくると温かくなってきます。今日は雨が降らなかったものの、曇りがちの晴れという感じでした。
昼間は20℃近くまで上がったようです。
ですが、夕方を過ぎると、また冷えます・・・

着るものの調整が難しいですね。
私は今日、ショッピングセンターで念願の(笑)Gパンを買いました!
(しかし、これから自分で丈を詰めなければならない・・・笑)

 

日本では今週からゴールデンウィークに入ったようですね。
この時期にパースを訪れる方も、いらっしゃるのでしょうか?
日本から旅行に来る際の服装としては、朝晩と日中の温度差が大きいので、インナーは軽めにして、重ね着で調整することをお勧めします。
私は今日は、長そでTにパーカー、レギンスで過ごし、日中はパーカーを着たり脱いだりして過ごしました。
半そでTを中に着て、長そでの羽織物を着るというのもいいかもしれません。
日差しの元で活動すると、一気に暑く感じます。

この一週間のパースの天気ですが、おおむね晴れのようですね。
気温も今日よりちょっとだけ温かいという感じでしょうか。
ただ、5/4(日)5(月)は雨の予報です。

パースのお天気をチェックしたい方は、こちらをどうぞ↓!

Weatherzone  -  パースの細かい天気予報や警報なども見れます
オーストラリア気象庁のパースのページ - 週間予報が見れます

 

 

ここパースでは、おおむね年間を通して野菜・果物の品ぞろえは安定していると感じます。

が、やはり野菜売り場を見ていると、このところ変化があり、季節が移り変わったんだな~、と実感しますね。

そんなわけで今回は、パースの秋冬野菜・果物をチェック!してみたいと思います。

 

 

  • 秋冬に登場する野菜・果物

 

◆れんこん

 

この2週間ほど、MorleyにあるCoventryの野菜売り場で、「れんこん」をみかけるようになりました!

 

renkon1
 

れんこんは英語で『Lotus root』というんですね~
Made in Australiaのれんこんがあるとは思わなかったので、見つけた時は感激しました!!

ちょっと高いですが、私の中ではたいへん貴重な食べ物ですので(何しろオーストラリアで生のレンコンが食べられると思ってなかったから)、ついみつけると買ってしまいます。
けれど、子ども達もとっても喜んで食べるし、繊維たっぷりで健康にもよいので、まあよいか(笑)。

うちでは、ホントに定番ですが、きんぴらにして食べます。
ごま油で炒めて、日本酒・砂糖・醤油でシンプルに味付けします。

味も食感も、日本で食べたれんこんそのもの!!おいしい~♪

 

◆冬メロン(冬瓜)

 

Winter Melon・・・名前からして、これからの季節にピッタリ!
冬瓜と訳されていることが多いですが、日本の冬瓜とは見た目が違いますね。
そして日本のより小さいです。

tougan
この冬メロンは、夏の間に栽培され、秋に収穫、そして冬の間に出回るのだそうです。

今年の冬は、スープにしたり炒め物や煮物にして、食べてみたいと思います。

 

◆マンダリン

 

夏の間は、かんきつ類といえば輸入物が多かったですが、最近になってオーストラリア産のマンダリンが出始めています。

mandarine
みかんのように手でむいて食べられるところが、子どものおやつ向き(笑)。

ですが皮をむくと、マンダリン独特の香りが強烈に漂います。
まるで、アロマオイルかと思うほど、強い芳香です。
清涼感のある、甘くジューシーな香りが、部屋いっぱいに広がります!

味は、日本のみかんよりも甘酸っぱい感じで、食感はポンカンに似ているかな。(私の個人的な感想ですが)

 

◆柿

しばらく前から見かけるようになりました。
秋らしいといえば、これを見たらやっぱり「秋だな~」と思っちゃいますね。

kaki
柿は「persimmon」というんですね。

ちなみにこの写真の箱には「FUYU PERSIMMON」と書いてありました・・・

富有柿のことかー!

でも、Made in Australia。

まだ食べたことはないので、いつか試してみたいと思います。

 

 

他にも、野菜だと白菜や大根なども、だんだんと質のよい大ぶりのものが入荷してくるようになりましたし、果物も、『NEW SEASON』と書かれたりんごを見るようになりました。
日本人になじみのある「FUJI APPLE」も、夏の間は高かったですが、最近になって値段が下がってきましたね。

 

パース春の野菜事情については、以前に

西オーストラリア生活、野菜事情とここで出会った初めての味ーフェンネル

という記事で紹介していますので、そちらもよろしければ読んでみてください。

暑い夏の間すっかり消えていたフェンネルも、また最近、現れ始めました。

季節がめぐったんだな~、と思いますね。

 
  • これからが旬!栄養豊富なシルバービート

 

 

もうひとつ。寒い季節に登場する、シルバービート(Silverbeet)という野菜を紹介します。

 

silverbeet1
 

私はパースに来て初めてこの野菜を知ったのですが、日本でも「フダンソウ」として栽培されているそうですね。
「フダンソウ」にも種類があるらしく、このシルバービートの他、スイスチャード(Swiss Chard)というものもあるそうです。

シルバービートは、寒い季節にしか採れない、というわけではなさそうです。
ほぼ通年、流通はしているようですが、西オーストラリアにおいては、旬は冬の季節みたいですね。

確かに、夏に見かけた時より、最近のシルバービートの方が、断然イキがいい!!

ちなみに、買う時の選び方は、葉がつやつやとして固そうに見えて、茎がピンとしているものがよいそうですよ。
(でも見るからに、しんなりしているものよりもおいしそうに見えるので、すぐわかると思います)

 

私はパースで初めてシルバービートを食べたのですが、意外とおいしいと思いました。

日本のサイトによると、中には「あくが強く泥臭いため、ゆでてあく抜きしないと食べられない」と書いてあるものも多いのですが、ここで食べるシルバービートはそんなにあくや臭みを感じないし、わりと食べやすいと思います。
あくまで私の味覚ですが、家族もみんな「くせがなくておいしい」と言って食べます。
・・・どうでしょう???

 

シルバービートは、栄養面でたいへん優れている野菜ということで評判のようです。

シルバービートは特にビタミンK、ビタミンAを多く含み、その他にも多くのビタミン・ミネラルを有し、健康に大変有益な食べ物である、と言われています。

たとえば、シルバービートに含まれる、

・ビタミンK、カルシウム、マグネシウムは、骨を丈夫にする。
・抗酸化物質であるケンペロール、カリウムは、心臓の状態を良くする。
・ビタミンA、β-カロテン、ルテイン、ゼアキサンチンは、目を良くする。
・抗酸化作用のあるβ-カロテン、ルテイン、ゼアキサンチン、ケルセチン、ケンペロール、ビタミンA,C,Eは、がんを予防する。
・シリング酸や食物繊維は、糖尿病の血糖値を調整する。
・ビタミンKは、脳や神経の能力を高める。
・鉄分とビタミンKは、貧血を予防する。
・シルバービートの抗酸化作用、抗炎症作用によって、糖尿病、動脈硬化、高血圧、関節炎のリスクが減る。

 

おぉー!!
すばらしいですね!

・・・しかし、食べる際には注意点も。

シルバービートはシュウ酸を含むそうです(ほうれん草などと同じ)。そのため、シュウ酸カルシウム結石ができやすい人は、特に食べ過ぎに注意した方がよいとのこと。
また、食べる時は水を多めに飲むとよいそうです。

また、シュウ酸を減らす方法としては、ゆでるとよいそうです。ゆでたお湯は捨てましょう。
また、炒めても多少減らせるそうです(ゆでるほどではないが)。
生食は、若い柔らかい葉の部分のみ、とのこと。それ以外は、必ず加熱して食べるのがよいようです。

また、長時間ゆでてしまうと、栄養が半分に減ってしまうとのことです。。。
栄養面を重視するなら、短時間で済ませた方がよさそうですね。

 

最後に、うちでよく食べるシルバービートの簡単レシピを紹介します。

シルバービートのにんにくバターレモンしょうゆ味

 

【材料】

シルバービート 1わ
にんにく 1かけ
バター 適宜
オリーブオイル 適宜
しょうゆ  適宜
レモン  適宜

 

【作り方】

1.
シルバービートはよく洗って切る。
葉と茎(白い太い部分)にざっくり分ける。葉は粗く切る。茎は繊維を切る方向で薄くスライスする。

2.
にんにくをスライスする。

3.
フライパンにバターとオリーブオイルを加えて加熱する。温まったらにんにくを入れて香りを出す。

4.
シルバービートの茎を加えて火を通す。少し透明になってきたら葉の部分を加える。

5.
しんなりしてきたら、しょうゆを加える。

6.
最後にレモンをしぼって、できあがり。

 

silverbeet2
お好みでコショウを振ってもいいですね~。
今回は省略しましたが、日本酒を少し加えても香りが出てよいです。
また、マッシュルームや肉類を加えてもグッドです。

ポイントは、茎をできるだけ薄くスライスすることかな?
茎の部分は繊維質で固いですが、そうすることで食べやすくなり、適度な歯ごたえがイイ感じです。
また、加熱中に葉から水分がたくさん出てくるので、炒め煮みたいな雰囲気になりますが、それがまたおいしいです。

うちはいつもこの手順で作っちゃいますが、シュウ酸が気になる場合は、最初にゆでるといいかもしれません。

 

※シルバービートを洋風料理に使うなら・・・オーブン料理の人気メニュー、キッシュもおいしい♪
シルバービートをたっぷり使った、簡単キッシュのレシピを以下(別サイト)で紹介しています。

簡単で栄養たっぷり、シルバービートのキッシュのレシピ。 |パースで手作りざんまい

 

やはり季節が変わってくると、食べるもの・食べたくなるもの、も自然と変わってきますね。

日本の四季が懐かしく感じますが、パースもパースなりの季節感があり、それもまた興味深いものだと感じる日々です。

 

 

Chieko

Chieko
2013年4月よりパース在住。ライター&ブロガー。オーストラリアの食・子育て・生活を紹介するブログ「パースで手作りざんまい」、ネイティブ英語とは?がテーマの勉強ブログ「話す英語。暮らす英語。」執筆中。複数の企業サイトへ、食・旅行・教育に関する記事を寄稿中。2児の母。
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