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オーストラリアでADSLを引いてみた。

2014.05.15.(Thu)Masahiro Natori By.Masahiro Natori
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こんにちは、masaです。

ここのところ、パースはずっと安定しない天気が続いています。
私が持っている傘はパラソルに近いくらい大きなサイズなので、
毎朝、持っていく必要があるかないか、天気予報と睨めっこしてます。
(今日は持ってこなかったのが吉とでるか凶と出るか・・)
この時期しかほとんど雨が降らないので、水資源のためには
雨が降ってくれることに感謝しなくてはいけないのですが。
→ 参考 西オーストラリアならでは!のちょっとユニークな水事情・・・雨の季節の始まりに。
やっぱり雨の時期はちょっと気が滅入りますね。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

先日自宅のADSLがようやく開通しました。
この家に入居して1か月、申し込んでから2週間ほど
経ちましたが、ようやく開通しました。

日本ではもう「光回線」がメインとなりつつありますが、
ここオーストラリア・パースでは、まだまだADSLが主役です。

ADSLですから、速さもそれほど出ません。
なのでトラフィックが大きい企業さんは大変だろうと思うのですが、
残念ながら光回線が来るのはまだまだ遠い未来のようです。

隔絶された街として有名なパースですが、
このままではインターネット環境まで隔絶されてしまいそうです。

ここパースでのインターネット接続は、基本はADSLなのですが、
ワイヤレスのプロバイダもいくつかあります。

私もこれまではずっとワイヤレスの接続プロバイダを使っていました。
選んだ理由はいろいろあるのですが、一番大きな理由は
「工事が必要なく、すぐ使える」
というところです。前に住んでいた家は、住み心地は
よかったのですが、広さの関係もあり、1年以内に
出る予定だったので、工事にお金をかけたくなかった、
というのもありました。

使い勝手は非常に手軽で良かったです。
正直回線の速度は速い時で2から3Mbpsほど。
夜中などは遅くなりがちで1Mbpsまでいかないことも
しばしばで、再起動すると多少改善する、という感じでした。

それでも1年も使っているとネットが遅いのにもだんだん
慣れてきます。
Skypeでビデオ通話をしていると時々接続が不安定に
なって落ちたり、WindowsUpdateのダウンロードに
やたら時間がかかったりと、問題はいろいろありましたし、
バックアップにクラウドを活用したいと考えても、
回線速度の関係であきらめざるを得ないような状況でしたが、
50GBの転送制限をオーバーすることは1年間で一度もありませんでした。

ADSL vs セキュリティ・システム


今回引っ越してからADSLの申し込みをするまでに約2週間ありました。
本来であればすぐ申し込みをするつもりだったのですが、
ひとつ、気になる問題がありました。
それは、この家に「セキュリティシステム」
がついていることです。

セキュリティシステムは、リビング、廊下、各部屋
の天井付近に感応センサーが設置されていて、
おそらく部屋の中で動くものを感知すると、
警報をならすようなのです。

人感センサー>
そして、システムの中心になっているのが、キッチンの
高所に取り付けられたボックスで、中には配電盤のような
ものが入っています。困ったことにその配線図には
ばっちりと電話の絵が描かれていたのです。

セキュリティシステムボード  
配線図に描かれた電話
どうも設置はされたもののこれまでの入居者は誰も使って
いなかったようで、管理人(プロパティ・マネージャー)ですら
使い方を尋ねてもよくわからないような代物でした。

ただ、ADSLはガス漏れ警報器やセキュリティシステムなど、
室内の電話回線に他の機器が接続されていることにより
接続の不安定になることがよく知られていて、
このセキュリティシステムが電話線につながっていた場合、
ADSLが安定して接続しない要因になることが考えられました。

そこで、プロパティ・マネージャーにこのセキュリティ
システムの詳細について尋ねたりしていて、そのメールの
やり取りなどで2週間ほどかかってしまいました。
最終的には家のオーナーから
「このセキュリティシステムは大きな音で威嚇するだけで、
電話で連絡するようなシステムではない」と、返事があり、
とりあえずそれを信じて工事を申し込みました。

ADSL工事


オーダーしてから待つこと2週間。

工事に来てくれたのはいかにもマッチョなオージーという感じの
30代半ばくらいの男性で、感じのよい人でした。
実際に工事を行ったのは屋外に設置されている電話のコントロールボックスで
この箱に来ている配線をいじっていたようです。
工事は30分程度でした。

工事が終わると、今から局内の切り替え工事をするので、
30分ほどたったら、モデムの電源を入れるように、と言い残し
彼は帰っていきました。

30分後、ADSLのモデムをオンにすると、DSLのランプが
無事、点灯状態になりインターネットに接続されました。
速度を測ってみて驚いたのが、12Mbps~16Mbpsと、
これまでの約5倍から10倍程度にまで向上していました。

また、念のためリモートから回線の具合もチェックして
いただいたところ、セキュリティシステムのような障害となる
ような機器は電話線に接続されていないということも確認できました。
(もし接続されていると、プロバイダ側でわかるそうです)

珍しく全てスムーズに行ったかと思ったのですが、
残念ながら局内の問題で、電話が使えない状態でした。

今日、修正される予定なのですが、電話はまだですし、
ADSL接続も切れてしまっているようなのです。
オーストラリアなので、こういうこと結構ありがち
なのですが、どうなることやら、という感じです。

おまけ

工事に来た彼は一度「手を洗わせてくれ」と家の中に入ってきて、
「Are you Japanese?」と私が日本人であることを確認すると、
「2004年に日本に行ったよ、友人が日本で英語教師をしててね、
日本の上の先っぽのようなところ、アオモリって所、知ってる?」
と話しかけてきました。
「すごーくきれいなところで、そこで初めて雪を見たよ、
雪を見たのは後にも先にもあの時だけだ。」と言ってました。
確かにここパースでは冬でも雪が降りません。

ここに住んでいて、日本や、日本人に縁のある方に会うことが
とても多い気がします。
以前に冷蔵庫の修理に来たおじいさんも日本に行ったことがあり、
ベッドを買った家具屋のおじさんの家にも毎年日本人の友人が
訪ねてくると言っていました。
ホームセンターの店員が学校で習ってたと、日本語で
話しかけてきたりもしましたし、
ごみを出しに行ったら、村上春樹について語られたこともありました。

私が会った人は日本についていい印象をもってくれている人が大多数で、
それはとても素晴らしいことだと思います。
私も他の人と接するとき、そういういい日本人の印象を引き継いでいけるよう、
心がけています。

Masahiro Natori

Masahiro Natori
こんにちはMasaです。39歳の時に16年勤めた会社を辞め、2013年4月に家族で日本からパースに引っ越してきました。2013年6月よりGITSに勤務。2014年1月にGITSのサポートでProgrammerとして457ビザを取得。 趣味は音楽を聴くことと、部屋のレイアウトを変えること、ドライブすること。
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