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子どもも大人もみんな大好き!スパイスで作る、辛くない簡単カレー

2014.05.27.(Tue)Chieko By.Chieko
カテゴリー:パース紹介 料理

こんにちは!
パース在住主婦ライターChiekoです。

最近の日本は、雨が多く、蒸し暑く感じる日が増えてきているそうですね。
地方によっては、早くも『熱中症に注意』とのこと、お天気サイトで見かけました。

どうぞ体調にお気をつけて、お過ごしください。

 

ここ西オーストラリア・パースは、同じように雨は多いですが、気温が下がってきています。
私などは、どちらかというと寒く感じます。
特に朝晩は肌寒いです。

パースでは、今月の雨量が、先週末の時点で、すでに5月の平均月間雨量を超えたと、ニュースでやっていました。
この秋は、結構雨がよく降っているのではないでしょうか。

kangaroopaw

今日も朝からずっと、ちょっと止んだかと思えば激しく降ることのくり返し。

自宅の庭に植えたカンガルーポーも、雨ばかりで、なんだかかわいそう。。。

植物たちにとっては、うれしい雨かもしれませんが、さすがに日差しも恋しいのでは・・・なんて思ってしまいますね。

 

 

さて、今回のテーマは。

そんな寒い時期にも、暑い時期にも、雨の日でも、晴れの日でも、食べたくなるもの・・・?

カレー!(←ムリヤリ?)

 

パース在住のみなさん、カレー食べていますか?
読者のみなさん、カレーは好きですか~?

私の家族も、カレー大好きです!
そして、家族で食べ物の好みがなかなか一致しない我が家ですが、カレーは、家族全員が文句なしに喜んで食べる、数少ないメニューなんですね。
なので、私にとっては貴重なお助け料理でもあります。

しかし、それにはちょっとした、紆余曲折がありまして・・・。

 

今回は、『子どもも大人も喜ぶ、でも簡単、辛くないスパイシー???なカレー』のレシピを紹介したいと思います。

 

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    辛くないカレーを作りたかった

実は、このレシピは、日本に住んでいる頃から作り始めたものです。

日本では、カレーと言うと、具を入れて煮て、ルーを入れて煮るだけの、簡単料理。
キャンプなどでも定番ですよね。
しかも、カレールーといえば、どこのスーパーでも、大手食品メーカーのルーが何種類も、安く、たーーーくさん売っていますよね!

私も長年、カレーと言えば、安くて簡単、手抜き料理の代表作として作ってきました(笑)。

ところが、このルーを使わないでカレーを作れないか、と思うようになりました。

最大の理由が、「辛いと子どもが食べない」
とにかく辛みがイヤ!な子ども達。
甘口でないと、ぜったいに食べない。
中辛でもダメ。

でも、辛いのが食べられない、と言われたら、甘口を作るしかない。
でも、大人は、スパイスの効いたカレーが食べたい。
でも、2種類もカレー作るのなんて、メンドクサイ。

また、食品の添加物や調味料の素材という面でも、カレールーを使わないでカレーが作れるなら、その方がよいのではないか、という考えもありました。

一番は、やっぱり、

子どもも、大人(つまり自分)も、満足できるカレーが、簡単に、一手間で、なんとか作れないものかなぁ~???

ということでした。

 

それで、輸入食材のお店などに行き、カレー粉(カレー用にスパイスが調合されたもの)を探し、マイルドなものを試してみましたが、やっぱり辛いと、子どもからダメ出し。

うーん、なんとか、辛くないけどおいしいカレーが作れないものか・・・
そもそも、カレー粉って、何が入っているの・・・?
というところから調べて・・・

そこから辛みのスパイスだけ、抜けばいいんじゃない????
って結論にたどり着きました(笑)。

 
  • カレーに必要な4つのスパイス

ネットで検索しつつ、いろんなカレー粉の材料表示を見てみましたが、結構いろんなスパイスが入っていました。
全部買い揃えて、調合するのなんて、大変そう・・・

その中で、とりあえず最低限、これは必要らしい・・・というのを自分なりに見つけ出しました。

そして今、私がカレーに使っているスパイスは、以下の4種類です。
spice
右から

●コリアンダー

パースでもコリアンダーは野菜として売っていますが(日本では香菜やパクチーと言われる)、ここでスパイスとして使うコリアンダーは、その種子です。
カレーの風味を出すには、欠かせないスパイスのようですが、この香りだけではちょっとカレーのイメージは湧いてこないかも?
刺激のある強い香りです。

●クミン

メキシコ料理などによく使われている、独特な香りありますよね?あれがクミンの香りだそうです。
カレーの風味に深みを足してくれます。

●ターメリック

カレーといえば、黄色っぽい色を出すのに欠かせないスパイスです。
また、香りは強くはないですが、まろやかな風味があり、これがカレーのこくを生み出しているのかなぁ、と思います。

●カルダモン

カレー粉の主要原料の一つとして用いられているそうです。
さわやかで強い香りがあります。お菓子などにも使われるスパイスだそう。

 

一つ一つは、カレーとは程遠い感じなのですが、これらを合わせると・・・確かにカレーの味になる。これが不思議!

これらのスパイスは、香りはありますが、辛みはありません!
カレーの辛みは、これらに、コショウや唐辛子を足すことで、作られているんです。
(なので、辛いカレーを作りたいならば、これにコショウ、チリペッパーなど辛みのスパイスを足す必要があります)
下記レシピの項で、実際の配合を紹介しています。

私は、毎回それぞれのスパイスを取り出すのが面倒なので、こんなふうにあらかじめ、4種類のスパイスを何回分か混ぜ合わせて、ポットにストックしています。

spice2
 

どのスパイスをどのくらい調合するか、は、レシピによっても、また個人の好みによってもそれぞれだと思います。
シナモン・クローブ・オールスパイス・ドライジンジャー・・・などなど、足すレシピもありますし、ネットで調べたら本当に色んなレシピがあります。

私も、これにシナモンを足して作っていた時もありますが、なんだかんだで、この4種類に落ち着きました。

 

買う時の注意点ですが、特にコリアンダーなどは種子の状態で売っているものもありますが、粉末状(パウダー)のものを買った方がカレーには使いやすいです。

 

パースでは、こうしたスパイスは、普通のスーパーマーケットなどでも簡単に見つけられます。

また、西オーストラリアは世界各地から移民が多いため、アジア・インド・中東系の食材店もあちこちにありますよね。
そうしたお店では、たくさんのスパイスを取り揃えており、簡単に見つけられると思います。

私は、カレーの材料は、むしろパースに来てからの方が、簡単に買えるようになりました。

ちなみに私はこうしたスパイスは、いつも、パース駅の北側のすぐ近くにある、KAKULAS BROTHERS(183 William St Northbridge WA 6003)で買います。

スパイスや粉類の種類が大変豊富で、量り売りなので、好きな量が買えます。値段も安いです。

 

日本でも、スーパーなどの他、輸入食材のお店などで買えるかと思います。

 
  • レシピ

これらのスパイスで作るカレーのレシピを紹介します。

材料は、スパイスが揃えられれば、その他の材料はできるだけ手に入りやすい物を使っています。
手順も、ちょっと自己流かもしれませんが、できるだけ手間を省き、ルーを使ってカレーを作る+αくらいの感覚でできるようにしました。

量は、たぶん市販のカレールーの10皿分(1箱分)くらいかと思います。

 

また、材料にあるトマトペーストですが、パースではこういうものが売っていて、

tomato
私はこれがとてもちょうどよいと思うので、いつも使っています。
うちではいつも、塩が入っていない(No added salt)ものを使っています。
塩入の物を使う場合は、最後の味の調整で気をつけていただければと思います。

また、日本では、普通のトマト缶(ダイスのもの)を使ったり、季節によっては生のトマトを刻んで入れたりしていました。
多少味が変わりますが・・・その分、煮込みの時に加える水分を減らし気味にするといいかもしれません。

 

また、ココナツミルクは、パースでは缶入りの270mlのものがあって、それが私的にはピッタリなのですが、日本でも200mlくらいの紙パック入りのココナツミルクが輸入食材店などで売っていると思うので、それでもOKです。

量はホントに適当です(笑)。
好みや手に入りやすさで調整していただけたらと思います。

 

◆材料:

zairyo
スパイス)
・コリアンダー 大さじ3
・クミン    小さじ1
・ターメリック 小さじ1
・カルダモン  小さじ1

・鶏肉(もも もしくは 胸肉) 約400~500g  → ひと口大に切る
・じゃがいも  3~5個    → ひと口大に切る
・にんじん   1~3本    → ひと口大に切る
・たまねぎ   1~2個    → 半月切りにしてスライス
・しょうが   1かけ     → すりおろす
・にんにく   1かけ     → すりおろす

・トマトペースト 1個(140g)
・ココナッツミルク 270ml 1缶

・塩    適宜
・ケチャップ 適宜
・チリペッパー、コショウ など  適宜

 

◆作り方:

1)
カレー用の鍋に油(分量外)を敷き、強火で熱し、スライスしたたまねぎを炒める。
軽く塩をふり、少し(大さじ1くらい)水を足して、しんなりさせるように炒める。
途中ですりおろしたしょうが、にんにくを入れ、香りを出し、水分を飛ばすように炒める。
約3分くらい炒めて水分が飛べばOKです。

2)
スパイスを1)の鍋に入れる。
香りを出すように強火で少し炒める。

3)
鶏肉を加える。鶏肉の油とスパイスがなじむように、混ぜながら炒める。

4)
トマトペーストを加え、混ぜてなじませる。

5)
にんじん、じゃがいもを加え、ざっと混ぜる。

6)
水4カップ(800ml~1L)を加え、15分~20分、具が柔らかくなるまで煮る。

7)
ココナツミルクを入れる。2~3分、軽く煮る。

8)塩とケチャップで味を整える。
(目安は、塩小さじ1と2/3くらい、ケチャップ大さじ2~3くらい)←味を見ながら好みで加減してください。

 

できあがり!

辛いのが好みの人は、チリペッパーやコショウなどを加えましょう~。

 

curry

 

写真は、上記の材料に、ひよこ豆(Chick pea)が入っています。

ナスやおくら、ブロッコリーやカリフラワー、豆類など、具を変えるとまた目先が変わっておいしいです。

 

本当に辛くないカレーですが、単に甘いというわけでなく、ちゃんとスパイスの風味が効いた『カレー』です。

私と夫は、食べる時にチリペッパーを振りかけて食べますが、「甘口に(ムリヤリ)辛みを足す」んじゃなくて、「辛くない味に辛みを足す」って感じになるんですね。
それで、大人もおいしく味わえて満足です。

ココナツミルクの風味が甘さを出しているので、好みでケチャップは入れなくてもOK。
また、スパイスの割合も、お好みで調整していただいてOKです。

 

このレシピは、日本でもパースに来てからも何度も作りましたが、子ども達も本当に喜んで、よく食べます。
(そりゃそうだ~辛くないもん(笑))

kidscurry

 

甘口と辛口、家族の好みが分かれて困っちゃうワ―!という、悩める主婦のみなさま。
もしもスパイスを手に入れる機会があったら、お試しください♪

こちらに来てから知るようになったのですが、ひとくちに『カレー』と言っても、インドカレー、タイカレー、マレーシアカレー・・・と色々あり、インドカレーと言ってもインドの北部と南部でも風味の特徴がそれぞれあったりするそうです。

また、今回はお米については触れていませんが、インドのバスマティライス(basmati rice)や、タイのジャスミンライスなども、パースでは大変手軽に買うことができるので、そういったお米と合わせても、違った雰囲気が楽しめそう!

今後は、色んなカレーのレシピを試してみたいです。
またおいしくて簡単なレシピがあったら、紹介したいと思います。

 

Chieko

Chieko
2013年4月よりパース在住。ライター&ブロガー。オーストラリアの食・子育て・生活を紹介するブログ「パースで手作りざんまい」、ネイティブ英語とは?がテーマの勉強ブログ「話す英語。暮らす英語。」執筆中。複数の企業サイトへ、食・旅行・教育に関する記事を寄稿中。2児の母。
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