> 記事 > マメ知識 地域情報 > 日本の家電をオーストラリアで使うときの注意点まとめ

日本の家電をオーストラリアで使うときの注意点まとめ

2014.06.03.(Tue)Masahiro Natori By.Masahiro Natori
カテゴリー:マメ知識 地域情報

こんにちは、masa です。

私たちは日常生活の中でいろいろな家電を使っています。
私は、去年オーストラリアに引っ越すときに、家電についていろいろとネットで調べ、
日本の家電はオーストラリアでは、そのまま使うことは出来ないということを知りました。

もちろん、変換器などを正しく使えば使用することは出来ます。ただ、正しく使わないと
せっかく日本から持ってきた家電を壊してしまうことになりかねません。

今回は、日本で使っていた家電をオーストラリアでも使いたい時の方法と、
注意点について、お話ししようと思います。

Sponsored Link

コンセントと電圧の違いについて


日本とオーストラリアではそもそもコンセントの形が違います。
日本のコンセントは=という形をしていますが、
オーストラリアでは、ハの字の2本(+その下に1本)という形になっています。
そして、コンセントの形だけでなく、電圧も違い、
日本は100V(ボルト)、オーストラリアは240V
となっています。

日本の家電は基本は100V対応だけのものが多いのですが、
パソコン、デジカメなどについては、結構100-240V対応になっているものが多いようです。

使いたい電気製品がどれだけの電圧に対応しているのかどうかについては、
ほとんどの場合、プラグの脇にきちんと表示されています。
それでは、その部分を実際に確認してみましょう。

電圧表示の例 100Vのみ対応製品


以下のものがオーストラリアの電圧に対応していないものです。
つまり以下の電気製品は変圧器を使わないと使えない、ということになります。

(1)このCASIOのキーボードPRIVIAの電源を見てみると、100Vとしか書いてありません。
こういうものは要注意で、口だけ変換して差すと壊たり煙が出たり、火が出たり
する場合もありますので、注意してください。
casio  
(2)これは日本から持ってきたIO-DATAの外付けのハードディスクです。
これも100Vにしか対応していないので、変換器を使って240Vのコンセントに直接差すと壊れてしまいます。
以前、「コンセントに差したらHDDから煙が出た」と ハードディスクを修理に持ち込んできた方がいました。その方はラッキーで、煙が出て燃えたのは電源ユニット部分で、ハードディスク自体は無事で、データを救出することが出来ました。
詳しくはこちら → オーストラリアでUSB外付けハードディスクの修理 | GITS Repairのブログ
hdd  

パソコン関連の製品は100-240V対応しているものが多いのですが、このハードディスクは残念ながら非対応でした。

電圧表示の例 100V-240V対応製品


そして、以下のものがオーストラリアの電圧に対応しているものです。
つまり以下の電気製品はコンセントの形さえ変換できれば、
直接オーストラリアのコンセントに差して使える、ということになります。

(3)eneloopの充電器です。裏の電圧表示のところを確認すると、
100-240V と書いてあります。
eneloop  

(4)これはキャノンのデジカメのバッテリー充電器CG-580です。
こちらも240Vまで対応しています。
canon  

(5)これはMacの電源ユニットです。
こちらも240V対応しています。パソコン系の電子機器については、
世界中で同じものが流通しているからか、240Vまで対応しているものが多いそうです。
Mac

240V非対応の電気製品を使用したい場合


100Vのみ対応の電気製品を使用したい場合には「ダウントランス」という変圧器を使用し、
240Vを日本の電圧100Vに変換して使う必要があります。現在私は2つの変圧器を使用しています。

(1)小型変圧器。(3000円~)

約70Wまで使用できる小型のものです。警告に、「ヘアードライヤーはこの変圧器では使用できません。」
とありますが、確かにドライヤーは1000Wほどありますので、とても使用できません。
現在は外付けHDDの電源、CASIOのキーボードの電源、ミシンの電源として使いまわしています。

hennatsuki1
 

(2)中型変圧器(15000円~)

こちらは約1500Wの出力が可能なので、日本で一般的に使用されている家電は
ほぼ全て使えるものです。4.2kgと、結構ズッシリくる重さです。

hennatsuki2

240V 対応の電気製品を使用したい場合


(3)、(4)、(5)のような既に240Vに対応済みの機器を使用する場合には、コンセントの
口の形だけを変換する変換器があれば十分です。 使用イメージはこのような感じです。
変換器によってはちょっと口の部分がゆるい場合もあるので、注意してください。
ちなみにこの変換器は去年、関西国際空港に入っているダイソーで105円で買ったものです。

henkanki

まとめ


今日は日本の家電製品をオーストラリアで使用する方法についてまとめてみました。
日本の家電をオーストラリアで使用したいと思っている方、事前にその家電が240Vの電圧に
対応しているかどうかと、対応していなかった場合、変圧器を買ってまで使用する価値があるか、よく吟味してみてください。

少ない電力消費対応の変圧器であれば数千円ほどで手に入りますが、
大きい電力を消費する家電を使用する場合には変圧器自体も高額になり、
重くて扱いづらいのでかえって邪魔になってしまうかもしれません。

それでもやはり日本の家電は高性能で便利です。私が個人的に変圧器を使っても
持ってくる価値があると思ったのが炊飯器です。
こちらの一般的な炊飯器(Rice Cooker)は日本の炊飯器のようにタイマーで
炊きあげる機能もついてない場合が多く、炊き上がりの味もイマイチでした。
240Vに対応しているPanasonic製の炊飯器などが通販で買えたりもしますが、
やはり、日本の炊飯器のバリエーション、こだわり具合に比べると雲泥の差です。
オーストラリアでも美味しい米が食べたい!という方は、日本の炊飯器(+変圧器)を用意
することをお勧めします。

最後にもう一度確認です。

オーストラリアで日本の使うには

1.家電の対応電圧部分を確認

2.必要なものの確認

100V 50-60Hz のみ記載 → ワット数に応じた変圧器が必要(3000~)

100-240V 50-60Hz と記載 → 変換器でコンセントの形を変えるだけで使用ok

ちなみに、日本の変圧器は、プラグが=型なので、変圧器に変換器を
取り付ける必要があるので、ご注意ください!

Masahiro Natori

Masahiro Natori
こんにちはMasaです。39歳の時に16年勤めた会社を辞め、2013年4月に家族で日本からパースに引っ越してきました。2013年6月よりGITSに勤務。2014年1月にGITSのサポートでProgrammerとして457ビザを取得。 趣味は音楽を聴くことと、部屋のレイアウトを変えること、ドライブすること。
  • facebook
  • twitter