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青汁の元ケールはオーストラリアで人気の野菜。その秘密とは。

2014.06.24.(Tue)Chieko By.Chieko
カテゴリー:パース紹介 料理

パース在住主婦ライターのChiekoです。

今日、東京の三鷹市や調布市などでは、一時的に大粒の雹が降ったそうですね!!
数十センチも積もった場所もあったとか・・・
季節的にも大変珍しいことと思いますが、ケガなどされた方がいらっしゃらなければよいな、と思います。

一方、最近のパースは、いよいよ寒くなってきました。
特に朝晩が冷え込みますね。
今朝の気温は、3℃・・・。さすがに寒かったです!


さて今回は、私がパースに来て初めて食べた野菜、ケールについて、紹介したいと思います。
日本でも『健康によい』と有名なこの野菜、みなさんは食べたことがありますか・・・?

 

  • ケールはマズイ?ニガイ?

 

kale2
パースの野菜売り場では、ケール(Kale)は非常によく見かける野菜です。

日本では、ケールといえば、何と言っても思い出すのが、『青汁』
健康飲料・青汁の原料として有名な野菜ですよね。
けれど、青汁といえば、「マズーイ!もう一杯!」のフレーズは誰もが思い浮かべるでしょう。
私も最初、パースでケールをよく見るようになってからも、このフレーズが頭を駆け巡り、しばらく手が出ませんでした。

ですが、ある時、オーストラリアの料理雑誌にケールを使ったレシピが載っていたので、それを見て挑戦してみようと思いました。

book
そして食べてみたら、ぜんぜんマズクナイ・・・いや、これは、おいしい!!
すごく苦みがあるのかと思ったら、そんなことはありませんでした。

日本には、もっと苦みやクセのある青菜が色々ありますよね(それが好きなんだけど)。
むしろ、ケールは食べやすい野菜じゃないか、と私は思うのですが・・・子ども達は好きじゃないみたいですが。

ケールと言ってもいくつか種類があり、Curly Kale(上の写真上)や、Tuscan Kale(上の写真左)、また茎が赤紫色のCurly Kale(上の写真右)などが、オーストラリアでは流通しているようです。
特にパース周辺で、野菜マーケットや一般的なスーパーでよく見かけるのは、Curly Kaleです。
私もこれしか食べたことはありません。

kale1
葉がフリルのようになっていて、ボリュームがあります。

パースでは、野菜の価格は時期によってかなり変動がありますが、私は先週この一束を2ドルくらいで買いました。

日本でも、ケールは売っているみたいですが、どんな感じなのでしょうか?
私は、日本ではケールを買ったことがありませんでした。

 
  • ケールの栄養など

ケールは、ヘルシー食品・ダイエット食品として、オーストラリアでは大変人気のある食材らしいです。

オーストラリアの料理雑誌や、料理サイトによると、ケールの栄養的特徴としては、

・食物繊維が豊富で、ローカロリー。
・鉄分、カルシウム、たんぱく質、ビタミンC、ビタミンA、カロチン、フラボノイド、ビタミンKが豊富。
・抗酸化作用があり、がんや、血栓を防ぐ。

ということで、健康面に関して大変メリットのある野菜とされています。

また、ケールを取り入れやすいメニューとしては、

・サラダ
特に若い柔らかい葉の部分は、生のままサラダに。

・フライパンで炒める。
たとえばガーリックと炒めてレモンを添える。肉料理の付け合せに。
また、松の実とレーズンを足す。またはガーリックとゆでた豆の缶詰(ヒヨコマメなど)を足す。

・パスタ
ペストにしてもよいし、葉を炒めてパスタと絡めるのもよい。

・蒸し煮

・スープ
ミネストローネなどのスープに加える

・ケール・チップス
次項にレシピを記載

など。

ホウレンソウやシルバービート(シルバービートについては、『秋がやってきた!パースの野菜事情と栄養満点シルバービートの食べ方』をご覧ください)と同じように料理に用いることができるそうです。

買う時に選ぶポイントとしては、葉や茎がしっかりして、色が濃いものを選ぶとよいそうです。

また、調理時のコツとしては、火を加えすぎるとケールの苦みが増してくるので、手早く火を通すとよいようです。

もちろんケールは、『青汁』のようにジュースやスムージーにして飲むことも、こちらでも一般的なようです。
ケールの豊富な栄養素を体に取り込むためには、生食か、手早く調理した方がよいということです。

ですが、ケールをジュースにして毎日飲んでいたら甲状腺機能低下症になってしまった、というケースもあるようなので、心にとめておいた方がよさそうです。

参考記事:
Should we be eating so much kale?(Daily Life)

何事もそうでしょうが、健康にたいへん有益なケールといえども、摂りすぎはよくないと言えるでしょう。

栄養摂取のみにこだわらず、さまざまな調理法でおいしく食べることが、結果的に健康維持につながるのではないか、、、なんて思いました。

 
  • ケールの食べ方レシピ2点

うちでは、子ども達はケールを食べたがらないので、大人のお楽しみとして時々買います。
そして、簡単に調理して食べます。
レシピと言うほどのものでもないのですが、、、たとえば、こんな感じで。
大人限定、という前提で、辛みを効かせています。

ケールのピリ辛サッと焼き

【材料】
ケール 一束
にんにく 一かけ
塩 適宜
刻んだ唐辛子 適宜
あらびきコショウ 適宜
オリーブオイル 適宜

【手順】
1)
ケールの葉を洗い、茎を取り除いて葉だけにして、適当な大きさに切る。にんにくは適当にスライスする。

kale3 2)
フライパンにオリーブオイルを多めに熱して、にんにくを入れる。
にんにくの香りが出るように火を通す。

3)
フライパンにケールの葉を入れる。かき混ぜながら、オリーブオイルをからめるように焼く。

4)
焼きながら、塩、唐辛子、コショウをふる。

5)
ケールがしんなりしてきたらできあがり。

kale4
ケール一束を使うと、葉がすごくボリュームがあるので、最初はフライパンに入りきらないんじゃないかと心配になりますが、フライパンに山盛りOKって感じで入れちゃって(あくまで私は、ですが…)、少しずつかき混ぜていきます。すると、どんどんしんなりしてきて、量が少なくなるので、出来上がりはちょうどよかったー、って感じになります。

生でも食べられるし、固い茎の部分は取り除いてあるので、じっくり熱を通さなくても大丈夫です。
しんなりしているのですが、歯ごたえがちゃんと残っていて、食感も楽しめます。
アツアツはサイコーです!

たとえば食事の一品としてボリュームを出したかったら、ベーコンと一緒に焼いたり、豆類を足してみてもよいかも。
ケールは、もともとはイタリア料理の素材ということなので、イタリア系の食材と合うかもしれません。

もう一つ。
私はまだ作ったことがないのですが、オーブンで作る『ケール・チップス』
これが、オーストラリアの他、アメリカなどでも人気の、ケールの食べ方みたいですよ~。

Kale Chips

【手順】

1)
オーブンを160℃/180℃(ファンオーブン)に温める。

2)
ケールを洗い、茎を取り除いて葉の部分だけにする。適当に切る。水気を切って、ボールに入れ、オリーブオイルをまぶす。

3)
ケールの葉を、重ならないように天板に並べる。

4)
オーブンに入れて、15~20分焼く(またはパリパリになるまで)。途中で1度ひっくり返す。

5)
取り出して、塩を振る。

おやつやお酒のつまみにもなりそうですね。
私も今度、作ってみたいと思います。

パースでは、まだまだこれから寒い季節が続きますので、栄養のある物をバランスよく食べて、風邪や体調不良を防いでいきたいと思います。

 

Chieko

Chieko
2013年4月よりパース在住。ライター&ブロガー。オーストラリアの食・子育て・生活を紹介するブログ「パースで手作りざんまい」、ネイティブ英語とは?がテーマの勉強ブログ「話す英語。暮らす英語。」執筆中。複数の企業サイトへ、食・旅行・教育に関する記事を寄稿中。2児の母。
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