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あなたは対策済み?迷惑メールの被害を防ぐ3つのコツを伝授します。

2015.08.05.(Wed)Kei Hirata By.Kei Hirata
カテゴリー:マメ知識 迷惑メール
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皆さん、こんにちは。久々の更新になりました。平田(gits0507)です。最近はライターの小窪さんが頑張ってくれているおかげで甘えて更新がサボり気味になっていました。私も負けずと少し更新を頑張りたいと思います。

さて、早速なんですが今日は迷惑メールの被害を防ぐ3つのコツにについて書いていきたいと思います。

不正正なサイトへの誘導や、ウイルスの感染経路として悪用される迷惑メール。利用者をだまして情報や金銭を得ようとする手法は非常に巧妙化しています。中でも過去に記事にしたことがある、ランサムウェアというパソコンのファイルを全て暗号化して身代金を請求するウイルスは非常に悪質で、オーストラリア国内で流行しています。

今回はこれらの迷惑メールの最新の手口と、迷惑メールが届きにくくなるコツを簡単に解説します。

迷惑メールへの反応はNG

メールを利用すると必ず受信してしまう迷惑メール。ネットにおける昔ながらのだましの手法ですが、今でもこの悪質な行為は絶えません。

迷惑メールは、スパムメールとも呼ばれ、広告メールや悪質なネットショップサイトへの誘導、投資などのもうけ話を持ちかけてくる詐欺メールなど、さまざまな種類があります。中には、言葉巧みにフィッシングサイトへ誘導したり、ウイルスに感染させたりするものもあります。

アンチウイルスソフトメーカーのトレンドマイクロによると、2014年に確認された迷惑メールは約19億件に上り、2013年の16億件を上回りました。この中で目立ったのは、不正な添付ファイルを開かせてウイルスに感染させる手法です。また2014年にスパムメールで拡散されたウイルスの30%近くが、ネットバンキングを狙うウイルスを勝手にダウンロードするタイプだったことが分かりました。

ユーザーをだます手口がますます巧妙に

迷惑メールの配信業者は、言葉巧みにメール内のURLをクリックさせたり、添付ファイルを開かせたりします。最近のオーストラリアでは、郵便局や警察、税務署を装いランサムウェアというウイルスを送りつける迷惑メールを多く見かけるようになりました。

例えば郵便局を装ったメールだと「Track Advice Notification: Consignment RYR1878174」という件名で添付ファイル付きのメールが届き、「URLにアクセスしてラベルをダウンロードして郵便物の場所をご確認ください」という文言が英語で記載されていました。

ユーザーがこのURLを開いてしまうと、ウイルスがダウンロードされパソコンが感染してしまいます。また、アンチウイルスソフトを装って「無料のウイルスソフトをダウンロードしてパソコンを守りましょう」と呼びかけて悪質なサイトに飛ばすタイプの迷惑メールも多く見るようになりました。

迷惑メールの送信者はその時代のトレンドに合わせて話題を持ちかけてくるのが定番の手法です。例えば、日本で震災があったときにオーストラリアの移民局を装い「日本人にオーストラリアの永住権を無条件に発行する」といったようなメールが流行(はや)り、実際に金銭をだまし取られた例もあります。スポーツイベントや自然災害、著名人の死去など、注目度の高いニュースがあると、それに便乗した迷惑メールが出回りやすくなるのは一つの特徴です。

迷惑メールの3つの回避方法

次々と新しい方法で送信する迷惑メールを完璧に防ぐことは困難ですが、「メールアドレスをウェブ上に公開しない」「迷惑メールに反応しない」「セキュリティーソフトの迷惑メールフィルターを利用する」ことである程度の予防は行うことができます。

迷惑メールの送信者はメールアドレスのリストをウェブ上で獲得します。掲示板やブログ、SNSなどにメールアドレスを公開してしまうと簡単にその情報を得られてしまいます。これらのサービスにメールアドレスが必要な場合は、できる限り公開専用のメールアドレスを獲得し利用するとよいでしょう。

また、迷惑メールと分かっていながらメールの中のURLをクリックしたり返信して反応することは避けましょう。「配信停止はこちら」というリンクも大体は罠(わな)です。クリックすることで自分のメールアドレスが存在するという情報を渡してしまうことになります。

最後に、セキュリティーソフトの迷惑メールフィルターを利用することで、ある程度の迷惑メールは受信を拒否することができます。パソコン以外にもお使いのスマホやタブレットにも導入しておきましょう。

まとめ

今回は迷惑メールの被害を防ぐ3つのコツについて書きました。迷惑メールのだましの手法はかなり巧妙になっていきています。

常に最新の情報を入手し不正なサイトへの誘導やウイルス感染を回避するように注意してください。

 

Kei Hirata

Kei Hirata
1985年にシンガポールで生まれ、日本、オーストラリアへ渡り、専門学校卒業後、大学でITを専攻。大学在住中にオーストラリア・パースでウェブ制作やPCメンテナンスなどのIT関連の事業を開始。その後、法人化し現GITS Internationalの代表に就任。