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AMEPに通いはじめました!(前編)

2016.03.09.(Wed)Mizuho Kokubo By.Mizuho Kokubo
カテゴリー:地域情報 教育 英語 雑談

こんにちは、気持ちのいい季節になってきたパースです、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は昨年に1度ご紹介したAMEP(Adult Migrant English Program)に、ついに通いはじめましたので、その様子をレポートしたいと思います。

私が通っているのは、Perth Campus(Central Institute of Technology), またの名を Central TAFE(職業訓練校)といいます

私が通っているのは、Perth Campus(Central Institute of Technology), またの名を Central TAFE(職業訓練校)といいます


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1タームは約2ヶ月

申し込みは昨年済ませていたのですが、そのあとすぐにはじまるタームに行くことが出来ず、じゃあきっと2月からねとは言われていたのですが、どのように始まったかというと、ぜんぜん何も連絡がないまま2月に近づき、とうとう自分から連絡をしました(笑)。通常ははじまる2週間ほど前に手紙が来るそうです。Emailで問い合わせをすると、はじめはいっぱいなのでwaiting listにいると告げられたのですが、結局本当にはじまる2日前に、日時と教室のナンバー、来れないなら電話をするように、というテキストが携帯に来ました。というわけで、通常来るはずの手紙もないまま、初日は本当に行っていいのか、自分の学生番号も知らないまま、おそるおそる行きました(笑)。というわけで、2月1日から4月8日のタームに週2回で通いはじめました。

選べるフルタイムとパートタイム

私はパートタイム学生です。事前に手紙で希望の場所、曜日や時間帯を選ばされ、私は希望通り、Perth Campusの月・木の午前中(8:30 – 12:30)になりました。ReadingのクラスとSpeaking & Listeningのクラスを受けています。場所は、Perth(Central Institute of Technology), Clarkson, Leederville, Mirrabooka, Morleyのキャンパスから選べました。キャンパスによって授業をしている時間帯が違うのですが、これだけあるなら自分の家の近くのキャンパスに通えますね。フルタイムとパートタイムから選べて、パートタイムも週に何回というのは自分で選べます。

AMEPの受付は3Fにあります

AMEPの受付は3Fにあります


実に多国籍クラス!

私が出会った先生とクラスメイトたち

私は2010年まで大学に通っていたのですが、それでもけっこう久しぶりの「学校に通う」という行為。なんだか新鮮です。想像はしていたけれど、クラスメイトは実にさまざまな国からやって来ている、英語が母国語でない大人の移民ばかりです。私の行っているクラスの印象ですが、平均年齢がけっこう高く、男性も女性もいますが、8割は結婚していて、6-7割は子どものいる生徒です。自己紹介というかたちではなかったですが、初日に先生がいくつかの決まった質問を生徒全員にし、私たちはクラスメイトの名前と国籍を覚えました。新しい生徒が日に日に増えるので全員は把握していませんが、今わかる限りでは、セルビア、ギリシャ、アルゼンチン、イラン(ペルシャ)、インドネシア、台湾、エチオピア、スロバキア、ロシア、エレトリア、ジブチ共和国、インド、中国、スリランカ、エジプト、イタリアから来ているクラスメイトがいます。日本で暮らしていたら出会わなかっただろう国の人がほとんど。言語の不自由をなくしてより良い仕事に就きたいという同じ目標があるからか、みな互いに好意的です。何というか、雰囲気が“助け合い励まし合う感じ”というか。

みんなで学ぶ楽しさ、独学にはない楽しさ

授業中ペアを組んだり、グループで取り組んだりすることがあるので、気がついたことがあるのですが、英語の発音に各国それぞれ癖があって容易に聴き取れない、単語のスペルが読み取れないということがけっこう頻繁に起きるんです。他の人の発音に癖があるように私にもやっぱりあるんですね。わかりやすく発音したつもりでも相手は「?」ってなりますから(笑)。スペルだと「そこuじゃなくてnだよ。」って指摘すると「うん、でもこれは私のnなの。」って言われて「えっ」ってなったり。でもそんなやりとりもひとつひとつが面白いです。

私が困ることといえば

私はオーストラリアに来てから今まで3年くらいは英語を勉強しているのですが、日本語もわかる先生に1 on 1で習っているので、「先生が英語しか話さない」「先生に英語しか通じない」という状況がなんと初めてなんです。語学学校にも行ったことがないのでまあ仕方ないのですが、ぼーっとしているわけではなくても、ちょっと集中力がかけただけで、先生が言ったことをきれいに聞き逃します。これにはびっくり。1ヶ月くらい経って少し慣れてきましたが、どうしても日に数回は集中力がかける瞬間があって、日本語だと拾えているはずの集中力でも英語だとやっぱりさら〜っと聞き逃してしまいます。

クラスの雰囲気

積極的に発言する生徒が多く、日本だと先生の話を遮るなんてご法度ですが、もう、みんなガンガン遮ります。そして先生も怒ることなく、話を止めて答えてくれます。そして、引っ込み思案な生徒のためか、先生も積極的に生徒に質問をします。私は我ながら出会い運が最強というか、1ターム目の先生から、Centralで一番長く教えていらっしゃるというベテランの先生。何が素晴らしいって、先生が自分の仕事を愛していること、先生自身が私たちに教えることを楽しんでいるということが、授業を受けながら伝わってくることです。毎回全員は揃わないけれど1クラスは15~20人くらい。ちゃんと全員がついて来ているか気を配りその都度確認しながら進みます。英語についてだけではなく、オーストラリアのこと、日常的なこと、文化や習慣について、ほんとうに細やかにたくさんのことを教えてくれます。クラスメイトにも恵まれたと思います。私が行っている曜日はどちらにも不真面目なひとが見当たらず、みんな積極的に学んでいる、良い雰囲気のクラスなんです。

廊下にはさまざまなインフォメーションがたくさん(なかにはこれどさくさに紛れて貼ってないか?ってのもありますが……)

廊下にはさまざまなインフォメーションがたくさん(なかにはこれどさくさに紛れて貼ってないか?ってのもありますが……)



あ

こんなのも発見、はじまるときにSTUDENT HANDBOOKというのがもらえてそれにだいたい載っているし、もちろんwebもあるのですが、さまざまなサポートやサービスがあるのでよくチェックしなくてはですね。



約1ヶ月が経過し、今週は課外授業でビーチに彫刻の祭典を観に行って来ます。また詳しくは後編にて綴りたいと思います。AMEPは英語を学ぶ場を提供するだけではありません。Career Centreでは無料で就職相談が受けられるし、Migrant Resource Centresでもさまざまなサービスが受けられます。その他、健康、各種カウンセリング、法律についての相談、さまざまなサービスとリンクしています。

AMEPについて詳しくはこちら
http://www.education.gov.au/adult-migrant-english-program-0
Career Centre
www.trainingwa.wa.gov.au/careercentre/detcms/portal/
Multicultural Services Centre (Head Office)
www.mscwa.com.au

 

私が以前に書いた記事はこちら
「AMEPの受講登録に行ってきました!」
http://gitsint.com.au/2015/10/02/3051/

 

Am I eligible?

ビザの種類にもよりますが、永住者及び一部のテンポラリー滞在者ビザの方は受講資格があります。ビザが降りたら受講資格があるかチェックし、早めに申し込みましょう。

子どもがいる方には、保育所・託児所が無料、通うのが困難な方には通信教育や家庭教師制度もあるそう。ちなみにスマートライダーはパートタイムの学生は週3日以上通うと学生運賃(concession)が申請できるそう。こんなに充実した移民支援制度が整っているのはほんとうに素晴らしいことだと思います。私も自分の能力を高めるため、引き続きがんばりたいと思います。それでは、また!(小窪瑞穂)

Mizuho Kokubo

Mizuho Kokubo
2000年から音楽ライターとして活動。関わったおもな媒体はフリーマガジン『bounce』、『TOWER』、『mellow out』、音楽誌『Barfout!』、『MARQUEE』、カルチャー誌『splash!!』、ムック本『Fishmans THE LONG SEASON REVUE』等。2012年に渡豪。使用言語が二つになり、新たな言語愛に目覚める。好きなことは、読書、映画鑑賞。音楽ももちろん好きです。
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