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Google Analyticsでアクセス数が突然の変わった原因を調べる方法

2016.07.29.(Fri)Masahiro Natori By.Masahiro Natori

こんにちは、masaです。

相変わらず、毎週末に雨が降っているパースです。

雨の日は好きですか? 私は・・やっぱり晴れの日の方が好きですね。
雨の日の方が好きな人って、あまりいないような気がするのですが、私の知り合いに雨が大好きな人がいます。その人は自宅から車で10分ほどの所にあるブッチャー(肉屋)に土曜日の午前中だけ野菜を売りに来ているおっちゃんなのですが。天気の話をするといつも、

「オレのようなLazyな男にとってはすごくいい季節だよ、水やらなくていいんだもん」

って言います。・・確かに。

このおっちゃんが売っているロケット(日本ではルッコラ)がピリッと辛くてとてもおいしいんです。場所とかを知りたい方は問い合わせメールでも送って頂ければお教えします。ミズナとか、ミブナなんかも売ってます。

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先月、弊社のブログに突然アクセスが急増したことがありました。今回はそのことについてご紹介したいと思います。ホントは、フレッシュなうちにブログにする方がよかったのですが、いろいろありまして、すっかり遅れてしまいました。

私は Google Analytics を使用して定期的にWebのアクセスを確認しています。チェックしているWebサイトは自社の分とお客様の分とを合わせると結構な数になります。基本的にはアクセス数の推移を見て、急激にアクセスの増減があった場合には、詳細を確認するような感じです。ある程度定期的にアクセス量があるWebサイトについては、急激な減少があった場合には、自動的にメールが飛んでくるように仕込んであるのですが、それでも一応定期的にチェックもしています。

先月に自社のブログを確認しているときに、このように非常に激しいスパイクがありました。

20160627_bump
普段日平均で500件前後のアクセスがある弊社のブログですが、6/27、一日だけ普段の6倍ほどのアクセスが記録されていました。以前にもYahooのニュースの関連記事として、弊社ブログの記事が掲載され、アクセスが殺到したことがありました。

私の記事がyahooに掲載されたので、どうすれば掲載されるか自分なりに調べてみた。

今回もこのような出来事があったのかと思い、アクセス情報を確認してみました。

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確認しやすいようにデータを絞る


GoogleAnalyticsの特徴として、大変柔軟にデータが扱えることが挙げられます。分析の期間や、特定のデータに絞っての検索などもお手の物です。今回の場合には6月27日のデータが異常に高いので、この日のデータに絞って調べてみようと思います。

このスパイクがあった6/27のデータだけに絞るには、右上の期間が表示されている部分をクリックして、期間を指定します。カレンダーから指定できるので大変簡単です。

Google Analyticsデータを該当日に絞る
そして、絞った結果はこのような感じになりました。

Google Analyticsデータを該当日に絞った結果
この情報だけでも、新規ユーザーが93%と、この日に限って特別に新規ユーザーが多いのが分かり、ja-jpと、jaをあわせると97%を超えるので、言語が日本語でのアクセスがほとんどだ、ということも分かります。

どのページが多く見られているか調べる


これだけでは分からないので、この日にどのページが多く見られているのかを調べてみます。どのページが多く見られているかを確認したい場合には、左のメニューから

行動 → サイトコンテンツ → すべてのページ

を選択します。

GoogleAnalyticsどのページが見られているか
さあ、核心に近づいてきました。この表から読み取れるのは、全体のページビュー(ページが表示された数)が3963あり、そのうち最上行に書かれている「/2014/07/23/2395/」というページに7割のアクセスが集中しているということです。はやる気持ちを抑えて、上の「ページタイトル」を押します。

Google Analyticsどのページがアクセスされているかが判明
判明しました。2014年に公開した

オージービーフにはホルモン剤が使われている?ホントのところを調べてみた。

という記事でした。・・2014年?2年も前の記事です。今度は「どうして、この記事にアクセスが集まったのか」が気になります。・・なりますよね?

どこから来ているかを調べる


そこで、今度はどういうキーワードで検索されて、このページにたどり着いたのかを調べてみます。
これを確認したい場合には、左のメニューから

集客 → キャンペーン → オーガニック検索

を選択します。

Google Analytics検索データ
1番の(not provided)というのは、Googleにログインして検索した場合には検索情報が公開されないので、このようになっています。それでも2番から、10番まで、オージービーフ・成長ホルモンといったキーワードがずらりと並んでいます。この「オージービーフ・成長ホルモン」というキーワードでの検索からアクセス集中がしているようです。

ちなみに、私のところでは、「オージービーフ・成長ホルモン」という検索では先ほど紹介した記事が結果第1位になっていました。しかし急激に「オージービーフ・成長ホルモン」での検索が増えた理由が分からないと気持ち悪いところです。

キーワードの性質的に、おそらくニュースなどが発表されたのではないかと思い、「オージービーフ・成長ホルモン・2016/06/27」というキーワードで検索してみたところ、この記事が見事に引っかかってきました。

米国産牛肉、「肥育ホルモン」の衝撃的な実態 | 安すぎる食品には裏がある | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

記事の内容としては、日本に輸入されている米国産の牛肉に成長ホルモン剤が使用されている問題のルポタージュなのですが、記事の最後(5ページ目)に

まだ、すべてを説明しきれていない。「輸入肉の半分以上を占めるオージービーフの場合はどうなのか」「肥育ホルモン問題について日本以外の国ではどんな対応をしているのか」。読者の頭には、こうした疑問が浮かんでいることだろう。それらの疑問には、次回の記事で答えていきたい。


という記述があるのです。これは・・確かに「オージービーフどうなのよ?」って気になりますよね。
参考 →

米国産牛肉、「肥育ホルモン」の衝撃的な実態 | 安すぎる食品には裏がある | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

それで、弊社ブログへのアクセスが殺到したという感じです。

ちなみに、先ほど紹介した、Yahooに紹介された記事の場合、このブログを訪れた人はほとんどが Referral から、つまり、Yahooのニュースの関連記事をクリックしてきた人だったのですが、

yahooニュースに掲載
今回の場合には、ほとんどの方が Organic Search から来ている感じになります。

今回の牛肉のホルモン剤の件
つまり、東洋経済の記事をみて、オージービーフ ホルモン剤 などというキーワードで検索した結果、ブログにたどり着いているということが分かりました。

肝心のオージービーフへのホルモン剤の使用については、この2つの記事を順番に読んでみてください。

オージービーフにはホルモン剤が使われている?ホントのところを調べてみた。

パースで、ホルモンフリーのオーガニックなオージービーフを探してみた。

まとめ


Google Analyticsは大変便利なツールで、Webを訪れたデータいろいろ切り口で調べることができます。これだけの機能が無料で利用できるというのは本当にすごい話だと思います。メニューが多いので、自分が見たいデータをどのように出せばいいのか、最初は戸惑うかもしれませんが、少し慣れて使い勝手がわかってくると、便利さが実感できると思います。訪問データ分析には是非是非活用してみてください。

Masahiro Natori

Masahiro Natori
こんにちはMasaです。39歳の時に16年勤めた会社を辞め、2013年4月に家族で日本からパースに引っ越してきました。2013年6月よりGITSに勤務。2014年1月にGITSのサポートでProgrammerとして457ビザを取得。 趣味は音楽を聴くことと、部屋のレイアウトを変えること、ドライブすること。
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