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海外で日本の携帯は使えるの?iPhoneの場合。

2017.04.09.(Sun)Masahiro Natori By.Masahiro Natori

こんにちは、masaです。
 
弊社ではオーストラリア・パースでiPhone修理をしております。そのため、いろんなiPhoneが普段から持ちこまれてきます。持ち込まれるのはオーストラリアで購入されたiPhoneと日本で購入されたiPhoneがほとんどで、割合としては半々くらいでしょうか。短期旅行の方、ワーホリ・留学のような長期滞在の方がオーストラリアでそれぞれどのように携帯を使っているか、解説したいと思います。

iPhone修理

ひどい割れ方をしたものも持ち込まれます。



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SoftBank、docomo、AU


ドコモ、ソフトバンク、AUなど、日本の3大キャリアで使用できる一般的な携帯については、オーストラリアの会社とローミング(電波を借りる)することができるので、データーローミング設定をオンにしておけば、そのまま使用することができます。機種によっては対応していない場合もありますので、一度ショップやネットでの情報を確認した方がよいと思います。そのまま使えるのでとても便利ではあるのですが、残念ながらローミングでの通話料、データ通信料については通常に比べてかなり高額となりますので、あくまで短期で旅行する場合などに限った方がよいと思います。
 

通話料金の表2017.03現在:

発信

着信

SMS

豪国内向け

日本あて

日本以外

着信

送信

受信

データ通信

データ通信定額

AU

80

180

280

80

100

無料

1.6/KB

980円~2980/

SoftBank

75

175

265

80

100

無料

2/KB

1980円~2980/

docomo

80

180

280

80

100

無料

1.6/KB

1280円~2980/


通話は1分単位、SMS送信は1通100円かかります。データ通信はパケット代が1日980円~2980円となっているので、10日間フルで使ってしまうとそれだけで29800円という額になってしまう可能性もあります。

ワーホリなどの長期滞在の場合はどうしたらいいのか?


ワーホリや留学などでオーストラリアに滞在中の方が持ち込んでくるiPhoneを見ていると、多くの方は日本のキャリアとの契約を解除した状態で持って来ている場合が多いようです。日本使っていた携帯をそのままオーストラリアで携帯電話として使用できると非常に助かるのですが、困ったことにそれは難しい場合が多いです。なぜかというと、日本で使われている多くのiPhoneにはSIMロックというものがかかっているからです。
 
SIMロックがかかっている携帯はそのキャリアのSIMカードしか使えないようにロックされているので、日本の他の携帯会社のSIMカードもダメですし、オーストラリアに持ち込んで、Telstra、Optus、Vodafoneなどの現地キャリアのSIMカードを入れてもそのキャリアの携帯電話として使用することができないようになっています。
 

もともと携帯会社は契約とセットで購入した携帯・iPhoneの場合、SIMロックがかけられています。キャリアは回線の契約する分iPhoneの価格を一般で買うよりも値下げして安く販売しているため、すぐに契約を打ち切られて別携帯会社に乗り換えることが出来ないようにロックをかけているわけです。
 
2015年以前は、オフィシャルにSIMロックを解除することは基本的に不可能だったのですが、最近はSIMロックが解除できるように変わってきました。現在では、購入から半年ほど経つとSIMロック解除を依頼することができるようになっているので、海外に持ち出す際には、是非SIMロックを解除されることをお勧めします。
 
ただし、キャリアや、機種によってはSIMロック解除の対象外になっている場合もあるようですので、ご使用の携帯会社に問い合わせてみてください。たとえば、SoftbankでSIMロックは解除できるiPhoneはiPhone6s以降の機種だけです。それ以前のiPhone5sや、iPhone6などは、オフィシャルでのSIMロック解除はできないようです。

SIMロックiPhoneの使い方


SIMロックがかかったiPhoneは本来はオーストラリアに持ってきても携帯としては使えません。そういったiPhoneを持ち込んで、いったいどのように使っているのか、私が話を聞いた範囲で書いてみたいと思います。
 
前にも言ったようにSIMロックがかかっているiPhoneは他の携帯会社のSIMカードを入れても使用できないので、携帯電話として番号を持つことはできません。携帯の番号は持てませんが、電話以外の機能は普通に使用できます。音楽プレーヤー、カメラ、辞書やゲームなどでも使うことができます。
 
さらに、Wi-Fiの電波を利用すれば、ツイッターやフェイスブックのようなSNSや、スカイプ、Lineなども利用することは可能です。というわけで、Wi-Fiがある環境であれば、そんなに不便なくスマートフォンとして使うことができてしまうわけです。滞在先のシェアハウスなどではWi-Fiを利用して、あとはパース中心街、レストラン、ショッピングセンターなど、フリーWi-Fiがある場所では連絡が取れる、といったWi-Fiがある時に使えていればよい、といった限定的な使い方をされている方が多いようです。
 
実際、Skype、LINEだけでなく、Facebookアプリなどでも現在は通話ができるようになっており、知り合いとの連絡にはそれだけで十分という場合も結構あるようです。ただし、学校への入学、不動産の契約、レンタカーを借りるなど電話番号が必要なケースというのも結構ありますので、そういった連絡が必要な時のために、別に格安のガラケーを契約して使っている、という方をよく見かけます。
 

パースの中心街マレーストリート。この辺りはたいていWi-Fiが使えます。


 
私が最初にオーストラリアに来たのは2013年で、やはりSIMロックがかかったiPhone4を持ってきていました。最初にNという日本人向けの携帯サービスを利用したのですが、プランの値段が高く、おまけに選んだAndroidのスマホが非常に使いづらく、いつもテザリングでiPhoneを使っていました。
 

在住者の私がおすすめするベスト携帯プラン in Australia

私がオーストラリア長期滞在者におすすめしたいのは、中古のSIMロックナシのiPhoneを購入し、格安キャリアのSIMカードを契約する、という方法です。オーストラリアの有名キャリアでも最近は月単位でも契約できるようになってきましたが、通常の2年間の契約に比べてかなり割高な印象です。私がおすすめする格安キャリアは、回線自体は大手のものを使っているのですが、店舗を持っていないため、非常に安く使用することができます。弊社でご相談にのることもできますので、お困りの際にはお気軽にお問い合わせください。


Masahiro Natori

Masahiro Natori
こんにちはMasaです。39歳の時に16年勤めた会社を辞め、2013年4月に家族で日本からパースに引っ越してきました。2013年6月よりGITSに勤務。2014年1月にGITSのサポートでProgrammerとして457ビザを取得。 趣味は音楽を聴くことと、部屋のレイアウトを変えること、ドライブすること。
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